そのスキンケアの順番間違ってるかも?正しいスキンケアの順番を徹底解説!

美しい肌は、自信と魅力の秘訣です。しかし、その秘訣を解き明かすためには、正しいスキンケアの順番を知ることが欠かせません。

日々の生活の中で、私たちの肌はさまざまな外部要因にさらされ、そのたびに微細なダメージが蓄積しています。だからこそ、スキンケアが欠かせないのです。

この記事では、朝の洗顔から夜のケアまで、スキンケアの正しい順番について解説します。

最高のスキンケアルーティンを構築するために、正しいステップと順番をマスターしましょう。

※本記事は一部広告を含みます

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スキンケアの目的と役割

スキンケアの正しい順番を解説する前に、まずはスキンケアの基本的な目的と役割を簡単に解説していきます。

スキンケアの目的について、まず朝と夜とでそれぞれ目的が異なってきます。

睡眠中に肌に付着した皮脂や汗、汚れを取り除き、刺激から肌を守ることが目的

朝のスキンケアの主な役割

睡眠中に分泌された汗や皮脂を落とす
寝ている間に分泌された汗や皮脂は、毛穴に詰まったり、酸化して肌トラブルの原因になります。洗顔料で優しく汚れを洗い流し、清潔な状態にしましょう。

日中の外的刺激から肌を守る
紫外線、乾燥、ほこりなどの外的刺激から肌を守るために、保湿クリームや日焼け止めを塗ります。特に紫外線対策は重要です。SPF30以上、PA++++のものを選びましょう。

日中に肌に付着した汚れの除去や紫外線で受けたダメージから肌を回復させることが目的

夜のスキンケアの主な役割

メイクや汚れを落とす
メイクや日焼け止め、皮脂、汚れは肌荒れの原因に直結します。夜は必ずクレンジングと洗顔料をダブル使いし、しっかりと汚れを落とすの大切です。

日中に受けたダメージを回復させる
紫外線や乾燥などのダメージを受けた肌を修復するために、美容液やクリームを使います。肌に合ったアイテムを選び、たっぷりと保湿しましょう。

肌を休ませる
日中の疲れを癒し、肌をリラックスさせるために、美容液やクリームを使います。寝ている間に肌が自然にターンオーバーできるように、肌の負担を減らすことが大切です。

基本的に朝と夜でスキンケアの手順は同じですが、目的が異なることを十分に理解しておきましょう。

正しいスキンケアの順番

正しいスキンケアの解説に入る前に、洗顔に関する記事はこちらも参考にしてみてください↓

それではここからは、正しいスキンケアの順番を解説していきます。

洗顔が終わり、しっかりと顔の水分を拭き取ったら、まずは導入美容液を塗りましょう。導入美容液とは、この後に使用するスキンケアアイテムの浸透を高める導入液のことです。

導入美容液を使用することによって、化粧水などの肌なじみが良くなるので、化粧水の入りが悪くてお悩みの方、乾燥しやすい方はぜひ使ってみましょう。

導入美容液を塗り終えたら、次に化粧水の出番です。「え?フェイスパックの前に化粧水?」と思った方も多いかと思います。

実は、化粧水はフェイスパックの前に使用するのが正しい手順です。化粧水で肌を整えてからパックをすることで、美容成分の浸透が良くなるからです。

もちろん、パックをする順番は、商品に記載されている使用方法に従うのが効果的ですが、基本的にはパックの前に化粧水を使うと覚えておきましょう。

フェイスパックには、水分やスキンケアアイテムの美容成分の浸透力をUPさせる効果があります。

そのため、毎日使いたくなるフェイスパックですが、毎日の使用は逆効果になってしまうとご存じでしたか?

理由は、「フェイスパックをした直後の肌は水分量が増え、ふやけた角質層のバリア機能が一時的に低下するため、毎日パックをしてしまうと、常に肌が外部刺激に弱い状態になってしまい、肌トラブルの原因につながってしまうから」です。

商品にもよりますが、フェイスパックを使用する頻度は一般的に、週2~3回程度が適正とされています。

また、使用時間に関しても、長ければ良いというわけではありません。しっかりと商品の説明書をよく読み、適切な使用頻度・使用時間を守るようにしましょう。

美容液は、基礎化粧品(化粧水、乳液など)にプラスして使うアイテムです。

基礎化粧水と違い、必ず塗らなければいけないものではありません。

しかし、ニキビ跡やシワ、ハリの低下など、肌の悩みに合った成分が含まれている美容液が沢山あるので、肌悩みに応じて自分の肌質に合わせた選び方ができます。

ぜひ、ワンランク上の肌を目指すために、スペシャルケアとして用いてみましょう。

美容液を塗り終えたら、次は乳液を使用しましょう。

乳液には、肌の水分蒸発を防ぐ役割があります。せっかく化粧水やパックで肌に潤いを補給しても、油分が不足していると水分が蒸発してしまい、潤いが逃げてしまうため、乳液で油分を補うことが必要です。

また、硬くなった角層を柔らかくし、滑らかな肌にする効果もあるので、化粧水に加え、保湿ケアとして必ず使用するようにしましょう!

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乳液を塗り終えたら、最後にクリームを塗りましょう。

クリームの使用に関しては、乾燥が気になる方だけで大丈夫です。肌の状態や季節に応じて、乳液とクリームを使い分けたり、両方使ったりしてみると良いと思います。

乳液とクリームの違いって?

ここで、「そもそも乳液とクリームって何が違うの?」と疑問に感じた方も多いかと思います。

どちらも、水分の蒸発を防ぐために蓋をし、油分を補給するという点では同じですが、違いは「配合成分のバランスがそれぞれ異なる」という点にあります。

乳液とクリームに配合されている潤い成分は、大きく分けると以下の3つになります。

→ 乳液<クリーム

乳液クリーム

乳液>クリーム

乳液は比較的水分の比率が高いのに対し、クリームは油分の比率が高いとわかります。

つまり、

乾燥肌の方=クリームがおすすめ
◇脂性肌・混合肌の方=乳液がおすすめ

といえます。

どちらか一方で良いのか、両方使った方が良いのか、どっちを使えば良いのかは人によって異なります。自分の肌のタイプをしっかりと見極めたうえで使用しましょう。

スキンケアアイテムを塗る際のNG行為!

①パンパン叩く

化粧水を浸透させようと強く擦り込んだり、パンパン叩いたりする行為は、乾燥を招く原因となるため厳禁です

角質層に細かい傷が付く場合もあり、そこから皮膚奥の水分が流出してしまうことに繋がるだけでなく、長期間繰り返すとバリア機能が低下し、シミの原因にもなります。

塗る際は、優しく押すようなイメージで丁寧に塗り込んでいきましょう。

②大量・頻繁につける

スキンケアアイテムの効果を最大限生かすには、大量・頻繁につけ過ぎないことも重要です。

たくさん塗ったからといって効果が増すことはなく、塗りすぎるとむしろ肌の水分が蒸発してしまい、肌の乾燥につながります。少なすぎる場合も同様です。

くれぐれも、商品の使用頻度・量を守って使用するようにしましょう。

③正しい順番で塗っていない

上述したように、美容成分を最大限発揮させるためにも、正しい順番で塗ることが重要です。

特に、美容液やクリームに関しては塗るタイミングを間違えがちです。

今回紹介した1~6の手順で、しっかりとスキンケアを行っていきましょう。

自分の肌に合ったスキンケアを

基本的に基礎化粧水(化粧水・乳液)は肌質に関係なく、毎日使用することをおすすめしますが、導入美容液や美容液、クリーム、パック等に関してはお好みで大丈夫です。

特に、脂性肌の男性は皮脂の量が多いため、塗りすぎると毛穴が詰まってしまい、美肌に逆効果となってしまいます。

また、人によって合うスキンケアアイテムも異なりますので、しっかりと自分に合った方法でケアを行っていきましょう。

スキンケアアイテムの選び方に関しては別途解説していきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はスキンケアの正しい手順について紹介しました。

私はもともと化粧水と乳液しか塗っていませんでしたが、導入美容液や美容液を使うようになってからは見違えて肌がキレイなりました。

基礎化粧水だけでも最低限のスキンケアはできますが、更なる美肌を目指したい方はぜひ導入美容液や美容液といった+αのスキンケアアイテムも使ってみてください!

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